真のSOAを実現するフレームワークソリューション
「ProFrame」は、ビジネス要求に迅速に対応できるITインフラの構築と管理方法をご提供する統合アプリケーション・フレームワークです。
製品概要
「ProFrame」はSOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースのトータルエンタープライズシステムを生成するための統合アプリケーションフレームワークです。
ビジネスアプリケーションを最適化し、「新規サービス」や「アプリケーション」、そして「ソリューション」を短期間で効率的に構築できるようにします。また、急変するビジネス環境に柔軟に対応できるほか、浮上する新しいテクノロジと統合でき、顧客ニーズにも的確かつ柔軟に対応できます。
ソフトウェア開発の概念を変革した、柔軟かつ即刻なITアーキテクチャを実装した「ProFrame」における組み込み型「EMB」(エンタープライズモジュールバス)の「ProBus」では、GUIベースの開発環境が提供されます。これにより、コーディング作業の負担が軽減され、開発者がアーキテクチャとアプリケーションデザイン・フローの構築に集中できるようになります。
また、サービスモジュールが再利用できる上、相互に独立しているため、開発担当者はこれらのサービスモジュールをつなぐ強力なツールを簡単に操作でき、「新しいアプリケーションを設計」や「ロジックフローの作成」を容易に実現する事ができます。そして、システムの可視性を高め、標準化されたルールベースのアプリケーション開発環境を提供することで、SOAの概念を実現化します。
「ProFrame」ソリューションにより構築されたシステムは、分散リソースへの途切れないアクセスをユーザーに提供します。そして、開発者には強力なアプリケーション開発環境を提供し、システム管理者には効率的なシステムモニタリングおよびマネジメント環境を提供します。
導入メリット
総所有コスト(TCO)の最小化/投資利益率(ROI)の最大化
- オープン環境では、メインフレーム環境と比べてハードウェアやソフトウェアのTCO(システムの導入・維持管理コスト)が削減ができます。
- 「OpenFrame」 基盤システムの拡張性とオープン環境の柔軟性が結合されることで、初期コストを最低限に抑えることができます。
- 標準化された技術の導入が容易であるため、システムの開発生産性などのROIを高めることができます。
既存のアプリケーションとビジネス資産の保護
- メインフレーム環境で開発したビジネスロジックとデータを継続して使用するため、再開発コストの削減が図れます。
- メインフレームと類似したアーキテクチャにより、既存の開発及び運用のノウハウを継続して利用できます。
標準化及び検証された技術によるリスクの最小化
- 自社製品であるのTP-モニタ「Tmax」を基盤とする、 「OpenFrame」 ソリューションのメインフレーム・リホスティング技術の一部は、数々のプロジェクトで高く評価され、業界標準となっています。
- 厳しい市場の検証により高い信頼を得た技術であるため、その性能や安定性に関しても安心でき、リスクを最小限に抑えることができます。
統合された柔軟なシステムアーキテクチャの提供
- オープンシステムは、アジリティ、拡張性、柔軟性の面でメインフレームシステムより優れているため、急速に変化するビジネス環境に対応できる企業インフラの構築が容易になります。
- トランザクション処理を行うミドルウェアをベースに、単一アーキテクチャをご提供します。