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日本ティーマックスソフト、 国内大手グローバル企業における基幹システムの「Microsoft Azure移行」をサポート

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プレスリリース

リホスト・ソリューション、リアーキテクチャ・ソリューションや各種ミドルウェア等のプロバイダである日本ティ―マックスソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:羅 鍾弼(ラ・ジョンピル)、以下日本ティーマックスソフト)は、国内大手グローバル企業における基幹システムの「Microsoft Azure」へクラウド移行を目指すプロジェクトの案件に、2021年9月に正式に採用されましたことを発表いたします。同企業と日本ティーンマックスソフトの両社は2022年のカットオーバーを目指し、プロジェクトを開始いたします。

日本ティーマックスソフトが提供する脱レガシーモダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame(オープンフレーム)」は、レガシーメインフレームアプリケーションとデータをクラウド環境にすばやく移行し、その後クラウドネイティブ化につなげることができるソリューションです。これにより、ユーザー企業はモノリシックなオンプレ環境から脱却し、拡張性や柔軟性、そしてデータ利活用度の向上を実現し、コストを大幅に削減することが可能になります。

■国内のグローバル大手企業基幹システムの「クラウド移行プロジェクト」に、「OpenFrame」が採用決定。

今回、国内のグローバル大手企業の基幹システムは、2012年にTmaxSoftの脱レガシーモダナイゼーション・ソリューション「OpenFrame」を使用して、メインフレームからオンプレミスのデータセンターに移行され、運用されておりました。この度、同企業のデータセンターの「Microsoft Azure」への移行に際して「OpenFrame」を活用し、クラウド化を進めることになりました。同企業では、クラウド化によるインフラコスト・運用コストの削減とともに、その後のクラウドネイティブ化も視野に入れています。

日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 エンタープライズパートナー営業統括本部 業務執行役員 統括本部長 野中智史様より、以下のコメントを頂いております。

「日本マイクロソフトは『TmaxSoft OpenFrame』による、企業のITシステムのメインフレームの「Microsoft Azure」への移行を歓迎いたします。長期運用されてきたメインフレームのクラウド移行は、コスト削減、データの利活用促進を実現し、メインフレームの価値向上を推進する最も効率的な手法のひとつです。多くの日本企業が抱える課題であるメインフレーム資産の利活用に対し、「Microsoft Azure」への移行、その後のクラウドネイティブ化によって、レガシー資産と「Microsoft Azure」の最新技術との連携を実現し、メインフレームの資産価値を最大化します。今後も、日本マイクロソフトは日本ティーマックスソフトと連携することにより、メインフレームの「Microsoft Azure」への移行によるモダナイゼーションを推進し、お客様のビジネス成長に貢献して参ります。」

「OpenFrame」:脱レガシー・クラウドへの移行を実現するソリューション

日本ティーマックスソフトは、脱レガシー・モダナイゼーションソリューションの「OpenFrame」を提供することにより、ユーザー企業の脱レガシー、クラウドへの移行を実現します。「OpenFrame」で提供するリホスト・ソリューションは、メインフレーム・モダナイゼーションの手法の中でも最も安価に、短時間で脱メインフレーム・クラウド移行を行う手法です。「OpenFrame」は、メインフレーム上で稼働する既存のアプリケーション資産を修正せずにオープン環境に移行できるため、多数の大手企業や政府機関、官公庁等に採用されてきました。メインフレームで稼動するオンライン処理やバッチ処理等の業務で使用されているCOBOL、PL/I、アセンブラ及びJCL資産を再開発することなく、現有の資産そのままにクラウド環境に移行でき、メインフレームと同様の環境を実現します。